秘密漏洩はなかった!本蔵無罪判決により日本の技術開発の未来が守られました。
不正競争防止法違反で2017年に起訴され、刑事裁判を闘ってきた本蔵義信さんは、2022年3月無罪判決を勝ち取り、同4月に無罪が確定しました。「応援する会」は、彼の無罪を信じ、5年間支援し応援してきました。無罪判決後、本蔵さんを発明者とする特許について愛知製鋼がその無効を求めた裁判についても、裁判所によって同社の請求は退けられ、本蔵さんの発明は、新しい技術特許として認定されました。私たちは、技術者の独創性を否定する大企業の反公共性の非を訴え、応援してきました。今は、本蔵さんが、次世代磁気センサーの開発で世界をリードし、新しい「知」を発展させることを期待し、見守っていきたいと考えています。皆様方のこれまでの支援にこころから感謝いたします。
会長 松田正久(元愛知教育大学学長)