こんばんは、
長い期間、ご苦労様でした。
昨日の最終陳述書を聞かせていただき、感じたことを下記します。

菊池さんの愛知製鋼への貢献度、仕事への取組み姿勢、いずれも素晴らしい方です。 この様な方が、なぜ訴えられたのか、(日本の司法はどうなっている?)聞いていて涙が出ました!
又、本蔵社長は、会社への貢献度(新技術開発、製品開発、新規事業立上げ、各種技術開発賞受賞、等) で、トヨタグループ内でも、突出した輝かしい実績を残しています。
この様な方が、裁判沙汰になってしまったのは、トヨタグループ特有の問題と感じています。 トップに派遣されるトヨタ出身社長が、会社の歴史、人材、等、理解不足の中で、 在任中に実績を上げたく、本蔵さんが電磁事業部に居なければ、継続した発展も望めないのに 退職させる暴挙は、すべてを物語っていると思っています。
来年の判決が楽しみです。
しばらくは、体を休めて、体力を回復させて、頑張ってください。

愛知県 H.I さん [ 2021.12.26 ]


2021年 8/31 裁判傍聴感想文

今日は菊池さん(愛知製鋼で第三生産技術部長。本蔵さんが開発部で研究・発明した物を大量生産化するには必要な補助技術設備、商品単価をより安価にするコスト低減を研究していた。上司・部下の関係ではなく対等に批判・検討し合う立場)が弁護側証人。裁判のクライマックスの証人の予感がしました。検察が一番の証拠で起訴したホワイトボード写真に関わった人。今日の弁護士の質問に「2013年4月9日の岐阜工場会議室の WB にポンチ絵に近い図を描いたのは私です。」とはっきり答えた。「大阪の F 社と初打合せのために、本蔵氏が別件会社の会食会合と重なってしまい遅刻になるから議論時間を少しでも短縮する為事前に生産工程の略図を描いて置いた。ボードの所々に描かれている長方形や縦線は、議論の際に書き加えたメモです。」と弁護士から質問された全てのメモ記号に、各々の意味を解説できた。「「企業機密」などと言う案件のも目的には耐えられないポンチ絵です。」と証言された。
 私の「納得」。この証人、証言で今回の刑事事件が「発生」した謎解きができた。つまり、藤岡社長さんは、山本、青山氏ら若手に新規電気素子発明を指示しながら、岐阜工場で生産している自社製造機械の改良努力は放棄し別件会社ロームに特許権を貸す経営に軸足を変えようとしていた。その方針に忠実に従う浅野専務は山本・青山氏ら若手起用に本蔵氏の行動をリサーチさせ、自社製ワイヤ整列機改良方針を断念させる画策を始めた。愛知県警の協力ももらい逮捕劇になった事件ではないか。裁判推理ドラマを観ている様でした。すっきり納得した公判でした。


豊橋市 Tさん [ 2021.8.31 ]


応援する会の皆様、本蔵さん、弁護士の皆様、お疲れ様です。
コロナでなかなか傍聴することが出来ませんでしたが、ここ数回の公判を傍聴させていただきました。

本蔵さんが逮捕された当時の愛知製鋼社内のやり取りを公判でお聞きましたが、愛知製鋼側でも、この裁判に憤りを感じてくださる方がいることを今回知りました。愛知製鋼に対する印象が変わりました。
そして何よりも、一部の脅しや圧力に屈しない弁護団側の証人の方々の言葉に強い信念と覚悟を感じました。

公判を重ねるごとに論点が整理され、徐々に内容が解ってきました。愛知製鋼の主張も証拠も検察の調書の取り方も疑問です。証人への圧力も強く感じました。
取り調べは海外同様、日本においても全てビデオカメラで記録しておくべきだと思います。真実に基づいた判決を強く願っています。

友人Y F より [ 2021.7.18 ]

いつも厳しい言葉を発するのですが、

相手を思いやって、見返りを求めない、そのさりげない気遣いは心温まるものです。
ひたむきに突き進む姿に感動し、自己実現に励み、努力で常識は覆せることを教えられました。

「神様が地上の人に大任を下そうとするとき、必ずまず困窮の中におきてその人の心を苦しめ」

陰ながら、応援しています。

働くママ有志(愛知県) F より [ 2021.4.21 ]

本蔵さんを応援する会事務局様
裁判でご奮闘されている様子をいつもお聞きしております。お疲れ様です。
先日の証人尋問は、本蔵さんの直属の部下であられた方とのことで、ようやくこの裁判へ至った経緯が解るだろうと思いながら傍聴させて頂きました。

一番の知りたかったことは、ホワイトボードの中身についての説明でした。しかしながら、ホワイトボードについては関わっていないとの証言がまた出ました。
もともとは、マグネデザインの装置の打合せで使用したホワイトボードの写真が、愛知製鋼の装置の図であるということが証拠で起訴されたと記憶していますが、ホワイトボードの図が愛知製鋼の装置だとハッキリと説明出来る人が証人にこれまでの公判で出てきていないようで、いったい刑事裁判の証人とは、どのように決められるのだろうととても疑問です。これではいつまで経ってもわからないし、裁判が終わらないのではと思いました。
この件に一番詳しい人は誰なのでしょうか?その人を証人にしてもらえば良いし、まさに今回の証人がその方だと思っていました。
私は本蔵さんと愛知製鋼退職後にお会いしました。
本蔵さんを応援していますが、当時のことは知らないので、本蔵さんと愛知製鋼の間で何があったのか知りたかったです。

今回の公判でわかったのは、本蔵さんが何故マグネデザインを設立したのか。何故、愛知製鋼で GSR センサをやらなかったのかようやく理解出来ました。
当時、本蔵さんは愛知製鋼で、経営陣と開発方針の違いで衝突があり、本蔵さんは会社の方針であった既存センサの応用開発だけでなく、同時により高度なセンサ開発に挑戦をしようとしたけれど、更に開発コストが掛かるため会社の経営方針とは意見が合わなかった。
方針に反発した本蔵さんは開発の前線から外され、退職するに至った。本蔵さんは、応用開発だけでは競争力もなくセンサ事業がもたないと思っていた。
本蔵さんは愛知製鋼が拒否した新たなセンサー開発(現在の GSR センサ)を諦めず、再び挑戦するため自己資金を投資してマグネデザインを設立した。
その開発事業の助成金申請の為に本蔵さんが作成した JST への提出書類を愛知製鋼が他の人に見せてもらい、JST へ本蔵さんの申請書を受付ないよう話したという証言に驚きました。

この裁判が有罪とされてしまうならば、開発者の人脈や実績、能力は、開発者が退職後も会社の所有物であり、会社にとって不利な事があれば、会社は退職者に対して何をしても良い、ということが認められるということではないでしょうか。
そうなると、研究者は会社を退職してしまうと、多くの制限をされた世界で新たな挑戦をしなければならず、研究活動に自由が無くなるのではないしょうか。そんな世界はあってはならないと思います。
今後も、この裁判がどうなっていくのか見守らせて頂きます。


元東京都民 G より [ 2021.1.27 ]

私は愛知製鋼の OB です。

このたび、本蔵義信さんのマグネデザイン(株)のホームページの「愛知製鋼との裁判について」のコーナを見て驚きました。 それは、「愛知製鋼は、本蔵さんからのGSRセンサの共同開発の呼びかけを拒否して、2017年に刑事告訴、2020年には15億円の損害賠償請求の訴えを提起した」と書かれていたからです。
本蔵さんが、愛知製鋼の電磁事業部を立ち上げ、リードしてきた第1人者であったこと、現在の電磁事業がそれをベースにしていることは、愛知製鋼のOBならば知らない方が珍しいと思います。
そして,GSRセンサが磁気センサとして、画期的な性能を持っており、間違いなく将来有望なセンサであることは、少し調べればわかることです。
にも、拘わらず、本蔵さんからの呼びかけを拒否したことは、愛知製鋼の将来の発展を自ら閉ざす行為と思います。
しかも、どのような事情があったのか、私はこの間の名古屋地裁での公判を傍聴してきましたが、刑事告訴を行い、逮捕にまで至らせ、長期の勾留を強いた、明確、相応な理由が私には、得られませんでした。
告訴を行う前に、何故関係者の話し合いができなかったのか?しかも民事ではなく刑事告訴とは?
呼びかけへの拒否と告訴は、愛知製鋼の中に分断と疑心暗鬼を持ち込む行為で、正常な企業活動を阻害するものでもあったのではないでしょうか。
愛知製鋼の関係者には、一刻も早く不毛な裁判から脱し、愛知製鋼の長期的な発展の立場に立つ事を願っています。

愛知製鋼の将来を憂う OB より [ 2020.12.8 ]

「本藏さんを応援する会」ホームページへの投稿

願っていることは二つ。裁判の1日も早い無罪判決と本藏さんの事業現場への1日も早い全面復帰です。
思い返してみれば、いろいろ驚くことがありました。2017年2月24日の新聞「愛知製鋼 元専務ら逮捕 機密漏えい容疑 センサー先駆者」は衝撃でした。その後2週間たっても、3週間たっても本藏さんの勾留は続き、保釈請求も却下。証拠隠滅や逃亡のおそれはないのに、です。被告という身分がどれほど制約されたものかも知りました。
そして私たちが傍聴できる裁判が開かれるまでの長かったこと。2020年に入ってからようやく傍聴できるようになりました。3年間の空白は「論点整理」期間ときいています。「日本の裁判は長い」とは聞いていたけれども、これはあまりにもひどい。これでは被告とその家族の生活を破壊されてしまう。
裁判の論点は「機密情報とはどんな情報のことか?」「ホワイトボードにかかれていることは、その機密情報にあたるのか?」という簡単なものだと、素人的には思っていたのですが、傍聴していても「論点整理」がどういかされているのかわからない。裁判の常道はこういうものなのでしょうか。刑事事件といっても、殺人・傷害などの事件とは異なり、「不正競争防止法違反」といった最先端の科学技術に関する裁判では、その方面の専門家(磁気センサーや特許)の知見がなければ「機密情報が漏えいされたのかどうか」の判断も難しいのではないか、と思ってしまいますが、どうなのでしょうか。
「濡れ衣は晴らなくてはならない」「裁判は闘い」と知りました。そのために被告人本人はもちろん弁護団の奮闘にも「すさまじいエネルギー」を感じます。そうしたエネルギーを「新しい未来のために投入してほしい。2011年「3・11」と2020年「新型コロナ感染拡大」で、パンドラの箱を開けたように日本のかかえる諸問題がはっきりしてきています。1日も早い無罪判決を待っています。

(知り合い B) [ 2020.12.8 ]

本蔵さん逮捕事件は刑事事件で、検察官が世間一般常識の価値観で罪ありと起訴した裁判ですね。
2017年 2月にテレビニュースを聞いても「何故逮捕される程の罪なのか?」理解出来なかったので初めて裁判所に傍聴に行き疑問を解きに通い始めました。
疑問のポイントは

1. 愛知製鋼という会社が機密情報漏洩で、被害を受けた内容とは、どれ程の金額とか物件が損失したのか具体的に?
2. 「企業秘密を本蔵さんが漏らした」と検察官が判断した事とはどの様な条件が揃った場合で「罪」にするのか不明なので詳しく知りたい?
3. 愛知製鋼の社員で研究員の身分資格の本蔵さんが、新しく発見した技術がまだ全体の経営企画にはなり切れない状態で、他企業の人と意見交換する事が機密漏洩に当るか否かは研究者個人の判断に任せるしかなく、裁判所が判決出来ないのでは?  

と整理しました。

公判がやっと始まり傍聴できるようになって、2020年11月までで解った答えは
1. 検察官が示した具体的な被害額とか物件は何も無く、ホワイトボードに書かれた絵図を撮影した写真が証拠だけで漏洩事実?行動?が違法で損害はまだ無いらしい
2. MIセンサー製造機を描いたホワイトボードの絵図は西畑証人が「この図では、愛知製鋼の機械が動かせない」と証言したように愛知製鋼のワイヤー整列機では無いことが証明されて「罪」の条件が消えた。
3. については、検察官はこの裁判で本蔵被告個人を有罪にすることを目標としているようで、企業と研究員の開発に関わる特許権の国際的な課題に応えようとする広い視野は持っていない、担当したから仕方なく証人尋問をして片付けたいらしく答は判らない

しかし、11月19日の本蔵尋問でこの裁判ドラマの筋は見えてきた。愛知製鋼の社長さんが磁気センサー分野の経営戦略をリスクを伴う自社開発から特許権を売ってライセンス収入で経営するように変更した。研究員は減らして社内を整理するには、本蔵さんが一番邪魔になり告訴したシナリオのようだ。

豊橋 T さん[ 2020.12.8 ]

東京に引っ越してから裁判の話を聞きました。
東海地方ではかなり報道されたようですが、 東京では気が付きませんでした。
まだ裁判が続いているとは思ってもいませんでした。
愛知製鋼のためにも!と熱く語っていた本蔵さん。
はやく自由に動けるようになりますように。

元社員天白在住 [ 2020.11.18 ]


本蔵さんへ

 昨日、息子達と、鬼滅の刃の映画を観に行きました。
そこに登場してくる 煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
 最後まで己を信じ戦い続ける、決して諦めない。生きている限り戦い続ける姿は、今の本蔵さんと重なるものを感じました。裁判の内容を、熱心に友人が、説明してくれるのですが、聞いた時は、ふむふむなるほど理解してる風にしてるのですが、実際はあまり難しくて無知な私には理解出来ていません。Hちゃんごめんなさい。でも彼女の熱い思いは、こころの底から伝わってきて、Hちゃんは本蔵さんが本当に好きなんだなって思います。
 去年の今ぐらいに、興味本位で、本蔵さんの裁判を観に行きました。私はその時初めてお見かけすることができました。
その時の第1印象は、目が優しい人だなと思いました。私には罪人には全く見えなかったです。 挨拶を交わした程度でしたが、穏やかな温かい空気を感じました。その後、本蔵さんの大学時代のご友人とランチをご一緒させて頂いたのですが、皆様本当に穏やかで暖かで、初対面の方々とお食事したのに、なんだかリラックスしてしまい、とても楽しかったのを今でも覚えています。
 本蔵さんの周りの集まってくるお仲間は、本蔵さんの己を信じて戦い続ける姿に心打たれ突き動かされているのではないかと思いました。
 私の友人も、本蔵さんの戦いを最後まで見届けてたいと言っていた言葉の意味がすんなり心に入ってきました。

 命ある限り、心の炎を燃やし戦い続けて下さい。
あなたを見ていると私も心の炎を燃やしてみたいと思いました。

       「心を燃やせ」

名古屋在住 ®️S [ 2020.10.31 ]


(和訳)
本蔵さん

FACTA の記事を見ました。本蔵さんが、前の会社(愛知製鋼)からの非難や、不正な取り扱いを受けるのはおかしいと思います。早く本蔵さんが名誉を回復することを期待しています。私自身は、彼の優れた技術業績および彼の忍耐力や精神的強さに感服しています。できるだけ早く訪問し、私の個人的な思いを伝えたいと思っています。速やかに訪問し彼を応援したいと思います。 

(原文)
Dear Honkura-San,

It is great to learn the news article. Indeed, Honkura-San got unfair and un-respectable treatments from the beginning. It is great to see Honkura-San can get Rehabilitation after all these years.
I really respect Honkura-San not only the technical achievements, but also his endurance and mental spirits. Hope I can visit you soon and express my personal respect.
Hope we can do something for you. Look forward to seeing you soon!

匿名 T 社長(台湾) [ 2020.10.27 ]

私は、本蔵氏を応援しています。
このような不毛な裁判を長々と続ける事は社会や日本にとって全く無益であると思います。GSRセンサーは、学会誌を見れば分かりますが、本蔵氏を中心として開発されたMIセンサーを起点として開発されましたが、原理や性能面で数段上回ったものです。かつて本蔵氏は、新会社を立ち上げた後、愛知製鋼に事業化に向けた共同開発を提案要請を行ったそうですが、拒否されたと聞いています。矮小な争いはやめて、両社にとってまた日本の今後のセンサー技術にとって少しでも早く裁判があるべき姿で収束することを願っています。本蔵氏の気力と健康は衰えることはないと思いますが引き続き頑張って下さい。

仮の名 M [ 2020.10.23 ]

本蔵君を応援します。
今回の不当な裁判は許し難い暴挙に思われます。
大企業の関連会社である愛知製鋼が人権侵害になるような事をしてまで
世界に誇る、素晴らしい開発をしている本蔵君をつぶそうとするのは
まさに犯罪的で、我が国の大きな損失になると思われます。

大学時代の友人 怒れる虎ちゃん[ 2020.10.19 ]

10月1日(木)第12公判傍聴感想

ゆっくり、丁寧、わかりやすい陳述・・異例の公判半ばの被告人質問
 裁判が始まってから3年以上にもなり、しかも、期日間整理(密室での審議)は2年余にも及んでいました。今年になってようやく公判が再開されましたが、傍聴者(一般の私たち)には何がこの裁判で争われているのか、しっくりしないまま、検察側証人の尋問がつづきました。今回の公判途中での被告人証言は裁判官の判断だそうですが、本事件の背景、愛知製鋼が起訴に至る経過、争点など全容(真相)を理解する上で貴重な、有意義な陳述になったと思います。しかも、いつもは早口でせっかちな本蔵氏が裁判長に「書記官の記録しやすいように、ゆっくり、聞き取りやすく」と促されて、終始、専門用語も丁寧に、わかりやすくを心掛けていました。裁判長が閉会間際に「勉強になりました」と本蔵氏の陳述に慰労される発言をされたのには驚きました。
優れた多くの業績・・・愛知製鋼にも多大な貢献、内外の磁性関係学会等で高い評価!
 本蔵氏の経歴が弁護士の質問に答える形で開陳されました。彼の専門とする磁性分野において、愛知製鋼の電磁部門への責任者・推進者としての貢献あったこと、特許出願数、論文数、権威ある学会での講演歴、数々の受賞歴から本蔵氏が磁性分野における技術者として世界のトップに位置することが裁判官、検察官にも認識されたのでは、と思います。
100倍の性能の新センサー開発か、センサー部門縮小・撤退か
MIセンサー事業を巡っては本蔵氏が専務在任当時、磁気センサーは市場において熾烈な競争の時代であり、いまだ未完成のMIセンサーの潜在力を引き出す開発推進提案は斥けられ、専務を解任されます。その後愛知製鋼のセンサー事業は売り上げ減少、市場競争力を失う状況になりました。一方本蔵氏は毛利氏、名古屋大学、JST と協力して新センサー開発にのりだしていました。新センサー開発のための研究装置についての打ち合わせが唯一の物的証拠ホワイトボート (WB) の図面で行われました。 WB の図について本蔵氏は討論の際、ボードを利用すること、また、書き方に癖があること、も含めて打ち合わせ当事者として証言が始まりました。 次回公判では、WB の図について、M 証人、西畑証人、山本証人の証言と照らして本蔵氏が新装置設計の打ち合わせ内容を明らかにすると思います。被告人本蔵氏質問で公判がやっと真相に近づく印象です。堅固な信念、勇壮なる開拓精神の技術者本蔵さん頑張ってください。

岡崎市在住 友人[ 2020.10.17 ]

私はトヨタ向け設備開発に機械技術者として30年間実務経験し、多くの難題に対応してきましたが、 経験を重ねるほど仕事以外の人間関係、雑多な配慮、等(休日のゴルフ、会食、カラオケ、他) の気遣いで疲れました。60才で、磁粉成形ライン造りで愛知製鋼へ変わりましたが、 本蔵義信さんは、仕事以外の気遣いは無用で、依頼される仕事は難題が多く厳しいが、全力で当たる 事が出来ました。在籍時に水素反応炉の連続稼働に向け設備改造を成功させた折には、私の席へ改造 内容を聞きに見え褒めていただきましたが、技術者としてやりがいを感じた瞬間でした。
 その後、本蔵専務が早々に愛知製鋼を退社され、マグネデザイン社を設立、私に設備関係を手伝って 欲しいとのことで、お世話になりました。 そこで、身近に本蔵さんと接し、仕事を通してさらに、素晴らしい人柄を知ることとなりました。
 大企業に勤め経験を積むと管理職業務が主となり、実務は担当者任せになるものですが、 本蔵さんは大企業の専務という職位にも関わらず、問題となる点は専門外でも、自分なりに対策案を考え 自らの寝る時間を削ってでも解決しようという姿勢で、長年取組んで来た人であったと知りました。 常に世界NO1のテーマ研究に取組み、その業界のトップクラスの研究者とのパイプも太く、磁気関連 の人脈は世界NO1です。マグネデザイン社では、仕事を通して人材育成する姿勢は素晴らしいと思って みていますが、自らの経験をベースにした実務体験を通して、世界で通用する人材育成にも取組む姿勢を 近くで見て日々感じています。
 大企業の役員クラスになると、業務内容よりも人付き合いが重要となるケースを多く見かけますが、 本蔵氏は最重要事項は業務(研究開発)であり、その取り組み姿勢はぶれていません。 その為、誤解を受けるケースも多かったのでは、と推察します。 是非、一日も早く潔白が明らかになり、日本の科学技術の発展に対して全力で当たられるよう 日々思っています。

匿名希望(経験豊かな老練技術者が本蔵さんに集い、物造り日本の発展に寄与する技術集団の1人) [ 2020.10.13 ]

私は本蔵さんを応援します。
愛知製鋼の為に貢献してきた本蔵さんが不当な罪で逮捕され、 社会の信用を失墜させられた事件は間違っていると思います。 裁判の結果、間違った判決が下されることがないよう、 また、不当に失った信用が早く回復できるよう 祈っております。 

愛知県在住 N[ 2020.10.13 ]

以前、研究機関に勤めていた時にGSRセンサの噂を聞いて、セミナーにお招きしました.その時が本蔵さんとの初めての出会いです.出してくるカードが面白く,楽しそうにGSRセンサの話をされていました.
 よく話を聞くと目先の利益や自分を守ることはなく大変Bigな視野、志しを持って今後の日本の科学技術の発展,国益を考えておられる方です. いろいろ含めてこのような面白い方とお会いしたことはありません.
 日本人は出る杭を打つのが好きな人種です。世界中を見ても分かるようにパッと名前が挙がる人は杭を出してきた人です。出る杭に歯止めをかけるようなことをするのは日本の技術進展を鈍らせているのと同様であります.
 早く正しい判決が出て裁判が終わるよう本蔵さんを応援しています.そして日本のみならず世界に新しい刺激を与えてくれることを望んでいます.

日本在住 MH [ 2020.10.13 ]

この不毛な裁判を一日も早く終わらせて、GSRセンサの全く新しい技術が 世の中に広がっていくことを願います。 日本の為、世界の為になることなのに、一部の人たちのもくろみで その進歩が妨げられていることが悔しいです。

名古屋市在住 B [ 2020.10.13 ]



関係各位

 本蔵博士の事件を知り、本蔵博士を支援する為の手紙を書きます。まず初めに彼を支援できることについて光栄に思います。
 私は、2001年より約20年間の長きにわたる知人ですが、彼は、愛知製鋼株式会社で磁気センサーの開発を担当し、のちに新会社マグネデザイン株式会社にて磁気センサーの開発をされています。本蔵博士が築いてきた高い科学的な評判と優れた業績は、著名な科学雑誌(Sensors 、Journal of Magnetism and Magnetic Materials、およびIEEE Trans Mag)等に掲載された論文と数多くの国際会議での招待講演によって証明されています。
 私は、これまで 彼を、第148回TMS 2020(サンディエゴUSA)、および 第4回から第8回までの4回の磁性ワイヤーに関する国際ワークショップ(サンセバスチャン・スペイン2001、ズマイア・スペイン2008、オルディシア・スペイン2015、スヴェトロゴルスク・ロシア2019)国際会議での講演に招待しました。彼の科学的研究は、この分野において既に認められ、幅ひろく引用されています。
 本蔵博士は、非常に創造的で生産的であり、学問に対して献身的な人物であるというのが私の専門家としての意見です。 さらに、彼は、私達と行った共同研究において、多くの議論で創造性を示し、すばらしい情熱と自己管理力で、新しいデバイスを開発しました。
 さらに、本蔵博士との20年近くのコミュニケーションで感じたのは、彼はいつも、とても楽しく、フレンドリーで親切であったということです。
 私は、彼を無条件で全力を挙げてサポートします。

Sincerely,
Prof. Dr. Arcady Zhukov Arcady Zhukov博士

Dr. Arcady Zhukov_応援メッセージ(原本 PDF)
Dr. Arcady Zhukov_応援メッセージ(日本語版 PDF)

スペイン バスク大学IkerBasque 研究教授 & 客員教授[ 2020.10.4 ]


以下、プロフィールです。

Dr. Arcady Zhukov
アルカディ・P・ジューコフ博士は、1980年にモスクワ鉄鋼合金研究所(現在の国立科学技術大学)を卒業し、博士号を取得。
1988年にロシア科学アカデミーの固体物理学研究所(Chernogolovka)で学位を取得。
2010年にモスクワ州立ロモノーソフ大学で理学博士(habilitation)を取得。
現在は、スペインのバスク大学で材料物理学科の教授をされています。
教授は国際ジャーナルに450を超える原著論文を発表されており、エネルギー、材料、ナノテクノロジーに関するドノスティア国際ワークショップ(DINEMN)、オルディシアの磁性ワイヤーに関する国際ワークショップ(IWMW-7)の議長を務められました。他にもナノスケール磁性に関するドノスティア国際会議(DICNMA)、また最も重要な国際会議であるⅢ合同欧州磁気シンポジウムにおいても議長を務められ、関連する国際会議においても50を超える招待講演を行っている磁気学術分野の第一人者の一人です。


本蔵さんに内蔵されるニコニコヒューマンセンサーの感度と運気が、本蔵さんと応援する方々の技術や発見や努力を美しく開花させると信じてます。裁判のチャプターが早く終焉しますように!次の展開にみんな期待しています。たくさんの夢叶えて、我々を楽しく驚かせてください。心から応援しています。

シリコンバレー在住 M[ 2020.9.26 ]


私は本蔵様が愛知製鋼で初の3軸ジャイロセンサを開発された 2008 年に奇しくも外部仕様的に殆ど同様な 3 軸ジャイロセンサを開発していました。

当時の私が特許や知的所有権に無知だったために結局その技術は全て他者に奪われてしまいました。

私が失った物はちょっとしたアイデアと回路実装技術だけでしたが、本蔵様は意図的で且つ間違った認識によって刑事犯罪人として逮捕拘留されて、大変な名誉棄損と社会的信用の失墜、加えて経営危機という災難を受けられました。

もしも本蔵様が GSR センサーを今後世に送り出せないとすれば日本は法治国家とは言えませんし、イノベーションの国でもなくなります。

私は同分野の仕事をしていて専門家とまでは言えませんがMIセンサーと GSR センサーはコペルニクス的転換ともいうべきまったく異なる、いや逆の発想ともいうべき別物です。

どうか裁判所が正しい判断をされる事、愛知製鋼/トヨタグループが理性的な判断をされる事を祈っています。

アナログ設計屋 M[ 2020.9.23 ]


平成から令和へ元号が代わり世間は賑やかだ。ところがこの裁判では初公判以来間もなく2年が経とうというのに公判が開かれず時間は止まったままだ。日本の司法制度はどうなってしまったのだろうか。

平成の30年間を経済面から「停滞の時代」とする論調が目に付く。経済同友会前代表幹事の小林善光氏は「敗北の時代」と呼ぶ。世界の急激なグローバル化とデジタル化の潮流を背景に、この30年で世界の名目GDP規模は3倍に成長し、主要先進国は2~3倍、韓国は5倍、中国は20倍以上の成長を遂げた。そのなかにあって日本の名目GDPは30年間ほとんど横這いである。一人当たりのGDPも4位から26位まで下落した。株式時価総額ランキングは世界の上位20社のうち日本企業は14社から0社となった。当然日本の科学技術への研究開発費も世界に後れを取っている。日本経済は世界の潮流に乗れずに地盤沈下し世界でも稀で極めて深刻な状況だ。

小林氏は「敗北」の最大の要因は産業構造の転換を生み出すイノベーション(技術革新)の遅れと、それを生み出せなかった大企業トップの守りの姿勢だと指摘している。

本蔵さんのGSRセンサーを巡る愛知製鋼経営者による告訴は、日本の大企業の後進性の典型例だ。開発者と切り離した技術はそこで命が絶たれる。ブレイクスルーを生み出す可能性十分なこの技術は、本蔵さんと愛知製鋼が共同で一刻も早い実用化を果たし日本の産業発展に資するが本来であろう。

この裁判は日本の技術開発にとって更に深刻な問題を投げかけている。日本の大企業の後進性に警察や検察までが結果として加担していると見ることができるからだ。

磁気センサーには世界中の全知性が開発に傾注しその実用化を争っている。一刻を争う勝負に、告訴・起訴・裁判などは日本にとっても無駄な時間と労力だ。愛知製鋼には共に開発を望んでいた本蔵さんと一緒に研究開発に当たって欲しい。本蔵さんが研究開発に専念できる日が一日も早く来ることを願っている。

令和期待人[ 2019.5.9 ]


ずいぶん前になるが、ある大学の教授が贈収賄で逮捕されたことがあった。その瞬間から、今まで「先生」「先生」と近づいていた人たちは蜘蛛の子散らすように去って行ったと近しい人から聞いた。権威に逆らえず忠誠を誓っているように見えた人たちにも、日頃からその本質は見抜いている。逮捕されたと聞き、一目散に去って行く人たちにとってその逮捕劇は驚きではないのである。 一方、本件の主人公である本蔵氏が逮捕されたと聞いたとき、それまでの事情を知らなかった私はいったいどんな悪いことをしたのだろうと訝しく思ったが、事態を聞けば聞くほど何とかしなくては、どうしたら自分も手助けできるだろうかと思うようになった。周りを見渡しても誰一人彼から遠ざからないばかりか、私同様義憤に駆られ集まってきた。

この事件は、科学技術の発展という観点はもちろん、日本の司法にとっても重要な案件である。今まで警察や検察が行ってきたことは時計の針を何百年も巻き戻したような中世の暗黒裁判と言っても過言ではない。 私はもちろん全面的な無実を信じて疑わないが、相手は国家であり、世界的規模の大会社であり、日本で五本の指に入る法律事務所である。どこまでも一緒に戦うことを誓うとともに、多くの方たちからのご支援をお願いしたい。

会社社長 M [ 2018.10.22 ]


私は、マグネデザイン社が設立された当初から今日まで、様々な出来事を見てきました。 本蔵さんは、社員其々の得意分野を見極め、最大限に発揮出来る環境を与えてくださります。お互い補い合いながら、最終的に会社の成功へ導きたいというご信念で、人一倍努力を重ね、研究に従事されております。とても風通しが良く、素晴らしい会社です。 以前より群を抜いて人脈の広い本蔵さんでしたが、今回の事件を境に、更に素晴らしい人となりを垣間見る事が出来ました。ご家族を始め、社員、旧友の方、元同僚の方、各界の第一線の方等、本蔵さんと関わってきた方々が一丸となって、支援の輪を広げておられます。

報道で、大々的に被告として扱われてしまいましたが、信用失墜どころか、逆に以前より、本蔵さんの周りには強い気持ちで応援する方が増えています。とても人間味があり、全ての人に対して分け隔てなく接してくれる、懐の深い方です。 ご家族の事を一番危惧しておりましたが、息子さんを始め、ご家族は力強い支えになっているようです。逮捕当初より更に絆を深める事が出来たと仰っており、感動致しました。 本蔵さんの個人資産、会社の全資産を差し押さえられるという苦境にも関わらず、精神的にも身体的にも苦しい中、自分を信じて今尚努力される姿を見て、胸が一杯になります。

どうか、真実を見逃さないで、慎重に審議を進めて頂きたいと願っています。必ず控訴が棄却されると信じています。

(フランクフルト O )[ 2018.10.22 ]


私はこれまで、こんなに人と違う人と出会ったことがありません。 映画の話でしか聞いたことがないような苦難の中でも前向きだし、 パン一つかじるだけで世界へ向けた論文を書き上げるし、性格が悪いと言うけど楽しい仲間に囲まれてるし。 そんな人が何年も夢中になって、寝ずに考えて生み出す発明品!絶対に見てみたいです。 もう少しでそれが現実になりそうな今、世界の宝物が卑怯な手口で壊されようとしているように思えます。 私は、そんな許しがたい状況に屈せず、研究に打ち込む本蔵さんを応援し続けます。

必ずやり遂げてくれると信じています。

働くママ有志(愛知県A)[ 2018.10.21 ]


誰もが生活しやすく頑張れる世の中にしたい、日本の産業をもっと元気にしたいといつも話していた本蔵さん。本蔵さんには、この研究を通してはっきりとした将来図があり、GSRセンサによって自動車産業、医療、その他様々な分野で成し得る沢山のアイデアを教えていただきました。それらはどれも、今まで目にしたことのない驚くものばかりでした。 2017年2月に逮捕されてからこれまで、何を聞いても腑に落ちない罪に困惑しています。本蔵さんがこの研究開発を続けることで誰にどんな被害が及ぶのか全く理解が出来ません。

どうか、事件が平和的に解決され、近い将来、この新たな研究の試みについて認めていただけることを願っています。

働くママ有志(長野県Y 福岡県Y)[ 2018.10.17 ]